リビンマッチとは?
リビンマッチは、マーケティングアンドアソシエイツによる2020年9~10月調査で「不動産査定サイト認知度」、「使ってみたい不動産査定サイト」においてNo.1を獲得したこともある不動産一括査定サイトです。
東証マザーズに上場しているリビン・テクノロジーズ株式会社が運営15年の実績を持ち、今までに受け付けた査定依頼や資料請求件数は累計140,000件以上という、豊富な査定件数を有するサイトとして知られています。「リビンマッチ」という名前は、2018年のサイトリニューアルから使用されるようになったようです。
そんなリビンマッチの特徴は、最短45秒という業界最速値とも言えるスピードで査定依頼が完了できる点。さらに査定依頼した不動産会社によっては、査定の結果が通知されるまでの時間が「最短で数時間~」と、大変スピーディな結果をフィードバックしてもらうことができます。そのため「不動産をなるべく早く売却したい」、「一刻も早く査定金額を知りたい」というスピード感を求める人に最適なサイトと言えます。
またリビンマッチは不動産の売却以外にも、土地活用やビルの管理会社探し、リノベーション物件投資、マンション管理など、不動産に関する幅広いサービスを提供しているため知識やノウハウも豊富。
サイト上には、国土交通省のデータを基にした不動産売買データや不動産に関するコラムなども掲載されており、目を通すだけで不動産査定に関する様々な知識を得ることができます。
リビンマッチの人気の秘密
地方にも強い不動産一括査定サイトは複数ありますが、リビンマッチも全国対応しているサイトの1つです。不動産会社によって得意とする物件は異なりますが、リビンマッチでは全国の不動産会社約1,400社以上と提携しているため、希望の不動産売却を実現してくれるような不動産会社との出会いがきっとあるに違いありません。
また不動産会社によって査定額にはかなり差があることも多く、不動産によっては査定額が1,000万円以上も異なる場合もあります。売主の心理からすれば、なるべく高い価格で、しかも早く売却したいことでしょう。そのため、複数の不動産会社に査定依頼をして、条件のよいところを見つけるのがポイントとなります。
リビンマッチは高額査定の実績も豊富ですので、「なるべく早く」、「良い条件で」売却したいなら利用する価値は存分にあると言えます。
リビンマッチの使い方
リビンマッチでは最短45秒で一括査定が出来るとサイト上でもうたっており、非常の簡単に査定依頼ができます。
サイトの利用方法ですが、はじめに
- 物件タイプ
- 都道府県
- 市区町村
- 町名、番地、建物名など
- 物件情報
・専有面積
・間取り
・築年数
・現況
・名義
などをプルダウン項目から選択していきます。
そして、売主の個人情報と依頼理由を入力、依頼する不動産会社への要望を入力することができます。依頼先の企業に伝えたいことを入力し(記入は任意)、個人情報の取り扱いについて同意すれば査定依頼完了です。
備考欄等に細かい要望をコメントが入力できない不動産一括査定サイトもある中で、依頼先にメッセージや詳細条件を伝えられるコメント欄があるのは売主にとって、何度もやり取りせずに済むこともあってとても安心できるサービスと言えるでしょう。電話応対が苦手な方の場合には、コメント欄に「メールのみのやり取りを希望します」と一言書いておけば、それほど不安に感じることなく査定依頼することができます。
リビンマッチの口コミ
不動産一括査定サイトの草分け的存在でもあるリビンマッチ。そんなリビンマッチの実際の口コミや評判にはどのようなものがあるのでしょうか?
良い口コミ
リビンマッチは不動産の総合サイトということもあって、不動産活用を幅広く検討する人から高い評価を得ていることがわかります。一方で、「営業がしつこい業者もいる」、「個人情報の入力が必須で面倒くさい」といった点に不安を感じる人もいるようです。
とはいえ、利便性の高いサイトであることは間違いありませんので、まずは自分の不動産が対象エリアとなっているか、実際に査定をしてくれる不動産会社が何件あるのかを確認するところから始めてみてもいいかもしれません。
リビンマッチのまとめ
リビンマッチのメリットは、
- 売却以外にも土地活用やマンション・ビル管理、リノベーションなど様々なサービスが利用できる
- 任意売却や賃貸管理の相談も可能
- 住み替えで家を売却する人向けに「住みかえシミュレーター」が利用できる
- 最短45秒で最大6社に査定依頼ができる
- 全国1,400社以上の不動産会社と提携している
- サイトのコラム記事が充実している
といった点が挙げられます。
その反面、リビンマッチでは、
- 悪徳業者や連絡がつかなくなる業者も一部存在する
- 地方在住の方の場合、エリアが対象外の場合もある
- 最大6社に査定依頼が可能とあるが、実際に依頼できる会社は1件や2件程度のケースも存在する
- 見積額が他のサイトよりも低いこともある
- 査定をするのに個人情報の入力が必須
というデメリットも存在しているため、メリットとデメリットを良く比較して上で利用をするようにしましょう。
リビンマッチ概要
サイト名 | リビンマッチ |
対象エリア | 全国 |
種類 | マンション、一戸建て、土地 |
掲載不動産件数 | 1,400件以上 |
サービス開始時期 | 2006年 |
利用料 | 無料 |
一括査定上限 | 6社 |
コンサルティングサービス | なし(ただしお客様専用フリーダイヤル窓口あり) |